治療家をしていると、こんな事を聞かれることがよくあります。「この痛み治せますか?」
もちろん全てに「はい」と答えたいとこですが、、、
正直「いいえ」と答える時もあります。
正確には「いいえ」と答えなければいけない時があります。
僕ら治療家=柔道整復師やもちろん資格を持たない整体師さんはお医者さんではありません。
例えば、かなり悪化して神経が炎症を起こしているようなヘルニアや脊柱管狭窄症などは僕らができる手技療法や物理療法では100%どうにもなりません。
悔しいですが、、、
そのような患者さんは冷静に判断して病院へ案内し、手術をしなければいけないこともあります。
それを判断し勧めるのも僕たちの役割です。
とある先生が言っていました。「患者さんは安心を求めているのだからとりあえず治ります!って言った方がいい」と僕はこれは間違いだと思います。
治せるものは治せる、治せないものは治せない。
この世にゴッドハンドなんて存在しないのだから僕は日々勉強や練習を重ねてより多くの患者さんに治せますと言えるように日々精進していきます。